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公開日:2015.07.11/更新日:2017.08.18

アクリル、アクリル系について

アクリロニトリルを主成分とする繊維で、繊維製品品質表示規程では、アクリロニトリルの含有量が85%以上の場合は「アクリル」、35%以上85%未満の繊維は「アクリル系」と2種類に大別される。

製造方法および使用用途

アクリル及びアクリル系はアクリロニトリルを原料とし、酢酸ビニルや塩化ビニル等を共重合させて溶解し主に湿式紡糸にて製造される。アウター、ニットウェア、毛布、敷物(パイル)、フェイクファーの毛足部分などに用いられる。

特 徴

長 所
1.天然繊維である毛繊維を模した繊維であるため、軽く、かさ高性(バルキー性)に優れており、暖かい。
2.弾性があり、しわになりにくい。
3.日光に非常に強い。
4.発色性がよく、染色堅牢度も良好である。

短 所
1.熱に弱い。
2.アクリル製セーターなどはピリング(毛玉)が発生し易い。
3.ニット製品は自重量により生地が伸びやすい。
アクリルの顕微鏡写真について
アクリルアクリル系
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