ナイロン6に比べてナイロン66の方が融点は高い(ナイロン6 約220℃、ナイロン66 約260℃)ため、産業用にはナイロン66が好まれる傾向があるが、衣料用には風合いに少し差が出る為に商品によって使い分けられている。
これら2種類のナイロンを総合した特徴は次の通りである。
@ 強度が高く、特に摩擦に強く摩耗しにくい
A 伸びがあり柔らかい。低温でも硬くなりにくい。
B 反応性が高く、薬品による加工がし易い。
C 熱セット性があるため、糸の伸縮加工が容易である。
D ポリエステルと比較して、原料コストが高めである。
E ポリエステルと比較して、寸法安定性がやや悪い。
F 長期間経つと黄ばみがでやすい。