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公開日:2012.05.22/更新日:2015.08. 7

【各種機能性】接触冷温感

目的

肌が生地に触れた時に、冷たく感じるか温かく感じるかを評価するために行う試験です。肌から生地への熱の移動量によって冷温感の感じ方が異なり、それを評価するものさしとして接触冷温感評価値q-maxがあります。


試験方法

カトーテック㈱製のKES-F7サーモラボⅡ試験機を用いて試験を実施します。接触冷温感評価値q-maxに加え、関連する試験項目として生地の温度の伝わりやすさを表す熱伝導率Kや保温性を測定することも可能です。

①接触冷温感評価値 q-max(W/cm2、J/cm2・sec)

熱板にセンサーを重ね、試料との温度差(ΔT:10℃又は20℃)を一定にした後、センサーを試験片に接触させた時の瞬間的な熱の移動量を測定します。数値が大きい程、触れた時に冷たく感じることを表します。


【有意差の目安】

接触冷温感評価値:2試料間で0.03(W/cm2)以上の差があるとき(ΔT:10℃の場合)

【サーモラボⅡ接触冷温感評価値測定部】

contact_ sense.1.jpg

②熱伝導率 K(W/cm・℃)

一定温度(30℃)の熱板から試料を介し、他の一定温度(20℃)に保たれた熱板への熱の伝わりやすさを測定します。熱が奪われやすいほど消費電力量は増大し、反対に熱が伝わりにくければ消費電力量は少なくてすみます。この消費電力を測定することで、熱伝導率を割り出します。

【サーモラボⅡ熱伝導率測定部】

contact_ sense.2.jpg



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