財団法人 日本紡績検査協会
 
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  一般試験業務
   
  ■防ダニ性試験■
   
  ダニの忌避、増殖抑制、通過防止などの性能を付与した素材です。
忌避、増殖抑制は繊維に加工薬剤を固着させることによりますが、通過防止は極細繊維の高密度織物などにより、ダニを物理的に通過させないようにした素材です。
以下の試験方法において、ダニはチリダニを使用しています。
   
  ■防ダニ性試験(化学的効果確認試験)
  【忌避試験】
 
侵入阻止法 試験片(直径約4cm)をシャーレ(小)に敷き詰め、誘引用飼料0.05gを中央部分に置く。ダニ培地(10,000匹相当分)をシャーレ(大)に均一にばらまき、シャーレ(大)の中央にシャーレ(小)を重ねて置く。これを25±2℃、75±5%RH、暗条件で静置する。24時間後、シャーレ(小)内への侵入ダニ数を計数し、忌避率を求める。


ガラス管法

A法は中綿が綿、羊毛、合成繊維の場合、B法は中綿が羽毛の場合に適用する。
ガラス管(径2cm×長さ10cm)の一端に粘着テープを貼り、誘引用飼料を0.01gをガラス管に入れ、粘着テープに均一に付着させる。ダニ計数用わたをガラス管に入れ、A法では試料0.4g、B法では試料0.08gを2cmの厚さになるように詰める。
ガラス管の他端から4cmまでの間にダニ培地(10,000匹相当分)を入れ、高密度織物で口を塞ぐ。25±2℃、75±5%RH、暗条件で静置する。48時間後、誘引ダニ数(粘着テープ、誘引用飼料及びダニ計数用わたのダニ数)を計数し、忌避率を求める。

   
  【増殖抑制試験】
  A法は、試験片(直径4cm)をシャーレ(小)に敷き詰める。
B法は、飼料わた1gをサンプル管びんに詰める。
 接種用ダニ培地0.1g(50〜80匹相当分)をばらまく。
 25±2℃、75±5%RH、暗条件で静置する。
 4〜8週間後、生存ダニ数を計数する。
 
   
  インテリアファブリックス性能評価協議会は、防ダニ加工マークの制度を実施しています。
 
品 目 試験項目
忌避試験 増殖抑制試験
カーペット 侵入阻止法 A法
布団 中綿 ガラス管法 B法
側地 侵入阻止法
シーツ・カバー類 侵入阻止法
各品目とも、定められた耐久性処理(加熱、UV照射、洗濯処理)を行った試料について、指定されている試験方法の内のいずれかで基準を満たしていることとする。
   
  基準:忌避率又は増殖抑制率が50%以上であること
   
  ■通過防止試験(物理的効果確認試験):アパレル製品等品質性能対策協議会
  バイヤルびん(直径3.5cm×高さ6cm)にダニ培地(30,000匹相当分)を入れ、試験片でふたをする。
25±2℃、75±5%RH、暗条件で静置する。
24時間後、試験片を通過し、びんの外に出たダニ数を計数する。
   
   
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■■試験方法に関するお問い合わせは■■   
近畿事業所 試験課 川畑孝司
〒541-0048 大阪市中央区瓦町2-3-2 第一住建瓦町ビル
TEL 06-4707-0030
FAX 06-4707-0040

   
   
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