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公開日:2020.06.10/更新日:2020.12. 8

【臭い/清潔】抗ウイルス性(非繊維)

概要

2019年5月7日にISO21702「Measurement of antiviral activity on plastics and other non-porous surfaces(プラスチック及び非多孔質表面の抗ウイルス活性の測定)」が制定されました。
この規格は,プラスチックなどの非多孔質形状の検体に対する抗ウイルス活性を測定することができます。

試験方法

ISO21702

①50㎜角のプレート状の検体に試験ウイルス液0.4mlを接種し、被覆フィルムを被せる。
※試験は未加工試料、加工試料で実施
②ウイルス液接種後の試料を25±1℃、90%RH以上で24時間静置(接触)させる。
(ウイルス株はインフルエンザウイルス(H3N2)、ネコカリシウイルス※の2種)
※ネコカリシウイルスはノロウイルスの代替ウイルスとして使用されています。
③24時間後、試料上からウイルスを回収し、プラーク法にてウイルス感染価の測定を行う。 
【評価基準】
ISO規格には評価の目安について記載されておりません。
一方、SIAAでは本規格を用いた登録基準を規定しております。

 

SIAAマーク

SIAAでは抗ウイルス加工製品を対象としたSIAAマークの登録をしています。 抗ウイルスSIAAマークはISO21702を申請用試験として採用しており、ボーケンの試験報告書をSIAAマーク申請用データとしてご利用いただけます。(ボーケンは抗ウイルスSIAAマーク申請試験の指定検査機関です。)


【SIAAマーク登録基準】
Antiviral activity(抗ウイルス活性値)≧2.0
※用途、品目ごとに耐久性として耐水性、耐光性の処理が必要です。
※ウイルス株は任意の1種での評価結果でも申請可能です。

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