トピック No467_新商品の企画時に!商品のリスクを確認しよう!~魔法瓶編~ 2025/8/12 暑い夏の水分補給には必須!『魔法瓶構造』の水筒に関するリスクについてみていきましょう。新商品の企画時には、素材や構造について十分に確認することが重要です。過去の実績がない場合、リスクを見落とすと製品事故につながる可能性があるため、注意が必要です。 構造におけるリスク確認 ・長時間の使用でも内容物の温度が大きく変化していないか・振動時に内容物が漏れない構造か・下げ紐や持ち手は大きな力にも耐え得る強度か・本体は落下しても破損しにくい素材か・本体表面の塗装は頻繁に使用しても長期間耐え得るか 検査によるリスク確認 懸念される製品事故対策(試験方法)保温保冷の効果が出ないJIS S 2006 保温保冷効力熱湯等の内容物による火傷JIS S 2006 湯漏れ 水漏れ落下による本体亀裂及び破損JIS S 2006 落下衝撃過度な力による破損や破損JIS S 2006 下げひもの強度本体表面印刷の剥がれJIS S 2006 印刷塗装の密着性 その他、食品接触の食品衛生法試験の受付も行っています。ボーケンでは、商品企画時の不安や課題を解決するために、リスクの特定、仕様変更等の助言や必要な性能試験の実施まで一貫して対応可能です。製品の安全性と品質向上に向けて、まずはお気軽にご相談ください。 PDF記事 PDF記事はこちら 関連記事 ・No438_そのパッケージ表示、ホントに大丈夫!? ~魔法瓶編~ お問い合わせ 品質サポートセンター(島田)TEL:06-6577-0209こちらのお問合せフォームよりご連絡ください。