トピック No490_より目視判定に近い色差式「CIE DE2000」の受付を開始しました! 2026/4/6 ユニフォーム業界をはじめ、品質管理において“色”が重要な指標となる場面では、色の違いを定量的に測定したいというご要望が多くあります。日本ではCIE LAB(L*a*b*色空間)を用いた色差式ΔE*abが主流ですが、色によっては目視判定と異なるという課題がありました。これは、人の目の色識別域※がΔE*abの範囲と異なるために生じるものです。この違いを解消するために登場したのが、CIE DE2000色差式です。 2001年に国際照明委員会(CIE)によって策定され、JIS Z 8781-6にも規定されています。海外ではすでに主流となっており、このたび、お客様からの御要望にお応えして、ボーケンでもCIE DE2000 色差式による評価の受付を開始いたしました!※色が異なるにもかかわらず色の違いを識別できない範囲 色差式とは? 色差(ΔE)とは、色を数値で表現する際に、2つの色の間にどれだけ差があるかを示す指標のことです。目視判定だけではなく、定量的に色の違いを評価することが可能となります。色差式とは色差を出すための計算式のことで、計算方法によって結果が変わります。色差式試験規格備考ΔE*ab(CIE 76)JIS Z 8781-4L*(明度)、a*(色度:+であれば赤味、-であれば緑味を表す)、b*(色度:+であれば黄味、-であれば青味を表す)からなる色差式。目視判定と異なる場合がある。ΔE00(CIE DE 2000)JIS Z 8781-6L*a*b*の弱点である目視判定との相違を補正した最も新しい色差式。明度差ΔL*、彩度差ΔC*、色相差ΔH*をもとに重価係数・定数によって補正される。 色差式にも使用されている色を表す数値(代表例) L*a*b*表色系 L*:明度(明るさ)a*:色度(色相と彩度)・・・a*は赤方向-a*は緑方向を示すb*:色度(色相と彩度)・・・b*は黄方向-b*は青方向を示す マンセル表色系 H:色相(Hue)V:明度(Value)C:彩度(Chroma)「HV/C」と表記する。 PDF記事 PDF記事はこちら 関連記事 判定 お問い合わせ 一般財団法人ボーケン品質評価機構・東京機能性試験センター TEL:03-5669-1415 ・大阪機能性試験センター TEL:06-6577-0157こちらのお問合せフォームよりご連絡ください。