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お知らせ

No490_より目視判定に近い色差式「CIE DE2000」の受付を開始しました!

ユニフォーム業界をはじめ、品質管理において“色”が重要な指標となる場面では、色の違いを定量的に測定したいというご要望が多くあります。日本ではCIE LAB(L*a*b*色空間)を用いた色差式ΔE*abが主流ですが、色によっては目視判定と異なるという課題がありました。これは、人の目の色識別域がΔE*abの範囲と異なるために生じるものです。この違いを解消するために登場したのが、CIE DE2000色差式です。 2001年に国際照明委員会(CIE)によって策定され、JIS Z 8781-6にも規定されています。海外ではすでに主流となっており、このたび、お客様からの御要望にお応えして、ボーケンでもCIE DE2000 色差式による評価の受付を開始いたしました!
※色が異なるにもかかわらず色の違いを識別できない範囲

色差式とは?

色差(ΔE)とは、色を数値で表現する際に、2つの色の間にどれだけ差があるかを示す指標のことです。目視判定だけではなく、定量的に色の違いを評価することが可能となります。
色差式とは色差を出すための計算式のことで、計算方法によって結果が変わります。

色差式試験規格備考
ΔE*ab
(CIE 76)
JIS Z 8781-4L*(明度)、a*(色度:+であれば赤味、-であれば緑味を表す)、b*(色度:+であれば黄味、-であれば青味を表す)からなる色差式。目視判定と異なる場合がある。
ΔE00
(CIE DE 2000)
JIS Z 8781-6L*a*b*の弱点である目視判定との相違を補正した最も新しい色差式。明度差ΔL*、彩度差ΔC*、色相差ΔH*をもとに重価係数・定数によって補正される。

色差式にも使用されている色を表す数値(代表例)

L*a*b*表色系

L*:明度(明るさ)
a*:色度(色相と彩度)・・・a*は赤方向-a*は緑方向を示す
b*:色度(色相と彩度)・・・b*は黄方向-b*は青方向を示す

マンセル表色系

H:色相(Hue)
V:明度(Value)
C:彩度(Chroma)
「HV/C」と表記する。

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