10月10日は、日本転倒予防学会が制定する「転倒予防の日」です。転倒災害は年々増加し、1カ月休業するなど重症化するケースも少なくありません。
転倒防止対策は色々ありますが、着用している靴の滑りにくさは重要です。
ただし、耐滑性が高い≠安全ではなく作業場の床によっては方向転換の時に滑り難いために突っかかり逆に転倒の原因になることもあります。用途、作業環境に応じて適切な性能の靴を選定することが重要です。
滑りにくさは、「靴底の滑り抵抗試験」によって靴底に発生する摩擦係数を測定することで求めることができます。
ボーケンではISO 13287やJIS T 8101に準じた試験が可能です。