トピック No472_「日本品質」を実現するQCサポート ~海外工場の不良削減と信頼向上を支援~ 2025/9/29 円安や国際情勢の影響で、海外工場における品質リスクは拡大しています。返品・値引きによる損失や調達コストの上昇により、不良率3~4%でも年間で甚大な損失につながることがあります。品質リスクを低減するためには、海外工場に“日本式の品質管理”を定着させることが近道です。BOKENのQCサポートは、監査で得られた情報を“改善の仕組み”につなげるサービスです。 QCサポートの3つの特長 ① 工場の「見える化」・不良データを収集・分析し、直近の傾向を把握・工程別・部位別に分解し、工場の弱点を特定 ② 原因追究と改善行動・検品を“工場の弱点を見つける材料”として活用・「なぜ不良が起きたのか」を掘り下げ、4M5E※で多面的に原因を特定※製造の4要素(人・機械・材料・方法)と品質管理の5視点(環境・効率・有効性・評価・倫理) ③ 改善の定着と効果検証・一過性で終わらせず、再発防止の仕組みを根付かせる・定期フォローで「不良率・返品率」など数値で改善効果を確認 改善は「数字」に表れる QCサポートの成果は、不良率・返品率・コスト削減などの“数字”で確認できるのが大きな特長です。改善の定着が進めば、短期的な効果にとどまらず、中長期的に安定した品質とコスト抑制につながります。 ・お客様の要望把握例:「汚れを減らしたい ・ライン検品と監査を通じて発生工程を特定 ・工場に改善提案を行い、原因除去の対策を設計 ・工場の改善結果を確認し、不良率改善を数値化して確認 日本品質がブランド価値を決める 発注すれば品質が守られる時代は過去のものです。BOKENは現場とともに改善を積み重ね、“日本式の品質管理”を海外工場に定着させる取り組みをこれからも支援します。工場QCサポートについてのご相談・お見積りは無料です。まずはお気軽にご相談ください PDF記事 PDF記事はこちら 関連記事 ・工場QC監査、工場QCサポートとは?・No334_「良い商品を作る為に」工場の品質管理の課題解決を一緒に取り組みます!~工場QC監査、工場QCサポート~・No379_木材(家具)工場のQC監査を開始しました! お問い合わせ 品質支援事業本部大阪品質サポートセンター〒552-0021 大阪市港区築港1丁目6番24号 TE L 06-6557-0209 (担当:岡本・上田)海外事業本部青島試験センター〒266114 山東省青島市城陽区新悦路83号青島海関技術中心紅島検測基地 科学研究ビル7階 TE L +86-532-8268-1453(担当:阪本)常州試験センター〒213071 江蘇省常州市天寧区青洋北路47号常州検験検測認証産業園内17号楼TE L +86-519-8669-5707(担当:井上)こちらのお問合せフォームよりご連絡ください。