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お知らせ

サステナブル 国際情報開示基準が公表されました!

ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)は6月26日にサステナビリティ情報開示基準を公表しました。様々な機関がサステナビリティ情報開示基準を作成したことで、各社バラバラに情報開示していました。その課題解決として、世界標準が策定されました。

①一般サステナビリティ開示事項(S1)
※企業が短期、中期、長期にわたって直面するサステナビリティ関連のリスクと機会について投資家に伝えることができるように設計された一連の開示要件を提供
②気候関連開示事項(S2)

基準の適用については2024年1月1日以降になります。適用日については各国の規制当局が制定し、開始されます。
日本はSSBJ(サステナビリティ基準委員会)がISSBの基準に沿って、国内基準を遅くても2024年度中に公表予定です。
ISSB基準は、企業が財務諸表と共にサステナビリティ関連情報を同じレポートパッケージで確実に提供するよう設計されています。本基準は会計要件と組み合わせて使用するために開発されました。

ISSBとは

2021年COP26で発足した国際財務報告基準団体(IFRS)の元にある組織です。サステナビリティ関連開示に対する開発、提供を実施しています。
詳細:IFRS – ISSBが初のグローバルサステナビリティ開示基準を発表

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