DIN SPEC 4872によるファイバーフラグメントの評価サービスを提供しています。 この評価方法は、国際規格ISO 4484シリーズとは異なり、放出されたマイクロファイバーフラグメントの量だけでなく、フラグメントのサイズ・形状・長分布、更にはセルロース/非セルロース繊維の割合まで確認することが可能です。 更にこのマイクロファイバーフラグメントを活性汚泥(スラッジ)条件下で生分解性を測定することも可能です。これは「 ISO 14851:2019(プラスチック:水系培養液中の好気的究極生分解度の求め方-閉鎖呼吸計を用いる酸素消費量の測定による方法)」に準拠した方法となります。生分解性は素材特性だけでなく、様々な要因が影響を与えます。(染料、加工剤等)また、スラッジ条件下での生分解性評価試験後の液体を用いて、環境毒性試験を実施することも可能です。