トピック No473_新商品の企画時に!商品のリスクを確認しよう!~キャリーケース編~ 2025/10/7 新商品の企画は過去の実績がない場合が多く、素材や構造についての知見がないままに商品化を進めると思わぬ製品事故につながることがあります。 リスク確認がなぜ必要なのか? キャリーケースのサイドロックに不具合があり、それによって指をケガする事故が発生した事例が報告されています。このようなトラブルは、事前にリスクを確認していれば防げた可能性があります。今後同様の事故を防ぐためにも、事前のリスク確認が重要です。 構造に潜むリスクの色々 ・スライドハンドル:使用中に抜けや変形、破損が発生しないか・持ち手:変形、破損(破断)が発生しないか・スライドファスナや錠:動作、耐久性は問題ないか・本体:変形や割れ、破損しにくい素材か・キャスター(車輪):使用中に異常が発生しないか ボーケンの検査でできること 懸念される製品事故対策(試験方法)本体の変形、割れ、破損落下強度試験(ボーケン法)持ち手の変形、破損(破断)取っ手の取付強さ(ボーケン法)スライドハンドルの抜け、変形、破損スライドハンドルの耐久性(ボーケン法)キャスターの故障キャスターの走行耐久性(ボーケン法)、落下強度試験(ボーケン法) ボーケンでは、商品企画時の不安や課題を解決するために、リスクの特定、仕様変更等の助言や必要な性能試験の実施まで一貫して対応可能です。製品の安全性と品質向上に向けて、まずはお気軽にご相談ください。 PDF記事 PDF記事はこちら 関連記事 ・把手(取っ手)及びスライドハンドルの取付強さ・落下強度試験 (ボーケン法) お問い合わせ 品質サポートセンター(島田)TEL:06-6577-0209こちらのお問合せフォームよりご連絡ください。