トピック No481_より良いものづくりのために 染色・プリントの事故事例 -金属成分による変色- 2025/12/15 ものづくりにおいて染色やプリントには多くの手法や工程があり、注意すべきポイントもさまざまです。本シリーズでは、染色やプリントに関するトラブル事例をご紹介していきます。 現象 1日Tシャツを着用していたところ、衿付近に変色が発生した。 原因 着用中に付けていたネックレスに含まれる金属成分(銅)が着用時の汗に溶出し、生地の染料と化学変化を起こした。 対策 【製造側の防止策】・金属の付属品は十分にクリア加工を施す。・使用染料を変更する(直接染料・反応染料の一部で発生する為)・事前に銅板(10円硬貨)等と密着させ、変色の有無を確認する。【消費者側の防止策】・洗濯、乾燥時の湿潤状態を出来るだけ短時間に抑える。・高温多湿環境下での保管は避ける。 PDF記事 PDF記事はこちら 過去の記事 ・No425【分散染料の移行昇華】はこちら・No434【フロッキーの脱落】はこちら・No440【箔の剥がれ】はこちら・No443【剥離】はこちら・No449【融着】はこちら・No454【色なき】はこちら・No458【汗耐光】はこちら・No466【イサチン黄変】はこちら・No468【漂白】はこちら・No471【耐光】はこちら・No475【水道水】はこちら・No479【移染】はこちら お問い合わせ 名古屋試験センターTEL:052-231-0861(担当:尾池)こちらのお問合せフォームよりご連絡ください。