トピック No483_より良いものづくりのために 染色・プリントの事故事例 -摩擦- 2026/1/15 ものづくりにおいて染色やプリントには多くの手法や工程があり、注意すべきポイントもさまざまです。本シリーズでは、染色やプリントに関するトラブル事例をご紹介していきます。 現象 通勤時にストールを着用したところ、白のTシャツに赤い色が移った。 原因 染色堅牢度(汗・摩擦)の性能が低かったことに加え、着用時の摩擦作用(汗等の水分の影響も関与)によりTシャツに移染が発生した。 対策 ・事前試験により染色堅牢度の性能をチェックする・ソーピング処理(洗浄)を十分に行い、未固着染料を除去する◎簡易的に摩擦堅牢度の良し悪しを判断する方法乾いた白綿布や紙で生地表面をやや強めに数回往復摩擦し、簡単に汚染するようであれば、一般的な要求性能を下回っている可能性があります。 PDF記事 PDF記事はこちら 過去の記事 ・No425【分散染料の移行昇華】はこちら・No434【フロッキーの脱落】はこちら・No440【箔の剥がれ】はこちら・No443【剥離】はこちら・No449【融着】はこちら・No454【色なき】はこちら・No458【汗耐光】はこちら・No466【イサチン黄変】はこちら・No468【漂白】はこちら・No471【耐光】はこちら・No475【水道水】はこちら・No479【移染】はこちら・No481【金属成分による変色】はこちら お問い合わせ 名古屋試験センターTEL:052-231-0861(担当:尾池)こちらのお問合せフォームよりご連絡ください。