トピック No494_繊維業界の新入社員向け教育カリキュラム ―動画学習と試験室見学で品質の基礎を短期間で習得― 2026/5/11 はじめに 繊維業界では、現場が忙しく教育に十分な時間をとることができなかったり、そもそも、教える側が退職等で不在であったり、教える内容が属人的になってしまうなど、多くの企業で共通する課題が見られます。特に繊維製品の品質に関わる業務では、早い段階で正しい基礎知識を身につけていないと、判断のばらつきや品質トラブルにつながる可能性があります。本カリキュラムは、こうした課題を解決するために、動画学習と試験室見学を組み合わせ、短期間で品質の基礎を習得できる教育プログラムとして設計しています。 新人教育でよくある課題 ■教える側の退職により、講師となる人材不足■現場が忙しく、教育時間が確保できない■教える内容が担当者によって異なり、標準化されない■品質判断にばらつきが生じる■基礎知識不足によるトラブルが発生しやすいこれらは多くの企業で共通しており、早期に基礎教育を整備することが重要です。 カリキュラムの特徴 ■動画学習(6本)で基礎知識を短期間で習得■試験室見学で品質評価を“実物で理解”■現場の教育負担を大幅に軽減■教育内容の標準化が可能■企業ごとの教育方針に合わせてカスタマイズ可能■Googleフォームを活用した理解度テストを実施可能(希望者のみ) 動画学習の内容 基礎から体系的に学べるため、新入社員でも理解しやすい構成です。(視聴期間:1週間~1ヶ月/1本あたり約60~70分)①衣料用繊維・糸・織物・ニットの基礎知識 繊維から糸、織物、ニットが出来るまでの基礎知識について解説します。②染色加工および仕上げ加工の基礎知識 染色加工及び仕上げ加工の基礎知識について解説します。③縫製品に関する基礎知識 生地から製品になるまでの縫製工程の基礎知識について解説します。④品質表示に関する基礎知識 「繊維の組成」「取扱い絵表示」「サイズ表示」及び「原産国表示」に関する基礎知識について解説します。⑤品質評価試験方法および評価基準の基礎知識 品質管理の基礎として重要な染色堅ろう度や物性に関する試験方法及びその評価基準について解説します。⑥機能性試験および試験方法の基礎知識 代表的な機能性試験の種類と評価方法について解説します。 試験室見学と質疑応答 ■物性試験引張強さ、引裂き強さ、滑脱、破裂強さ、ピリング、スナッグ■染色堅牢度耐光、洗濯、汗、摩擦、色泣き■寸法変化率 収縮試験■混用率試験解除法、顕微鏡法、溶解法■ホルムアルデヒド(ホルマリン)試験試験室見学では、実際に試験をする様子を間近で見ることでき、工程への理解を深めることができます。また、見学中には質疑応答の時間を設けており、疑問点や理解が曖昧な部分をその場で解消することができます。 効果の確認 ご希望される企業様には、動画学習後にGoogleフォームを使用した理解度テストをご用意しています。受講者の基礎理解度や習熟状況を可視化でき、教育効果の確認やフォローアップに活用できます。 導入のメリット ■新入社員が短期間で品質の基礎を習得■教育内容の標準化が可能■現場の教育負担を大幅に軽減■品質トラブルの予防につながる■理解度テストで教育効果を可視化できる 料金について(参考) ■動画学習(6本)と試験室見学1人あたり37,000円(税抜)~■効果の確認1人あたり10,000円(税抜)~※上記は参考料金です。受講人数、動画の視聴期間、カリキュラムのカスタマイズ内容により変動いたします。詳細はご相談いただいた際に、個別にお見積書をご提示いたします。 まとめ 本カリキュラムは、新入社員教育・新入社員研修の見直しに役立つ、動画学習 × 試験室見学 × 理解度テスト を組み合わせた教育プログラムです。企業ごとの教育方針に合わせてカスタマイズできる柔軟な構成のため、自社の教育体系に取り入れやすい点も特徴です。繊維製品に関わる新入社員研修や品質教育の見直しをご検討の際は、お気軽にご相談ください。 PDF記事 PDF記事はこちら 関連記事 教育サポート お問い合わせ 繊維事業本部・大阪試験センター 品質支援課TEL:06-6577-0209 (担当:岡本) お問い合わせはこちら