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カシミヤのペプチド分析法がISO化されました

カシミヤのペプチド分析法がISO化されました

-国際規格ISO 20418-2(MALDI-TOF MSを利用したペプチドの検出)-

金沢工業大学とボーケンが共同研究開発した科学的な試験方法であるペプチド分析法が2018年9月に
国際規格 ISO 20418-2として登録されました。
ISO 20418-2 Qualitative and quantitative proteomic analysis of some animal hair fibres ・Part 2: Peptide detection using MALDI-TOF MS

ボーケントピックはこちら:https://www.boken.or.jp/news/no182_iso/

◆定量可能な獣毛種 ⇒ ヤギ※1、羊毛、ヤク
◆定性可能な獣毛種 ⇒ ヤギ※1、羊毛、ヤク、ウサギ、キャメル※2、タヌキ、ラクーン、アルパカ※2、
ウマ、チンチラ、フォックス、セーブル など
※1 カシミヤとモヘヤの判別は顕微鏡観察によって行います。
※2 キャメルとアルパカの判別は顕微鏡観察によって行います。

この方法は、2014年度繊維学会論文賞も受賞しております。
https://www.boken.or.jp/news/post_160/

金沢工業大ホームページ
https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2018/0905_cashmere.html

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topic No.154 カシミヤのDNA鑑別法がISO化されました