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セミナー

「BOKEN研究開発プレゼンテーション」を開催いたしました

「BOKEN研究開発プレゼンテーション」を開催いたしました。

 

2015年5月13日(水)、東京事業所にて「BOKEN研究開発プレゼンテーション」を開催いたしました。

「ペプチド分析法による獣毛繊維の鑑別」では、金沢工業大学の大箸信一教授を講師としてお招きし、

昨年12月に受付開始したペプチド分析法についてご講演いただきました。

その他の題目においても、「高視認関連の試験方法」や「熱分解GC/MSを用いた鑑別」では、

2014/2015展示会で発表した内容に最新のデータを加えて発表しました。

また、合成皮革を例に挙げた寿命評価法の一考については、今回初めて研究開発内容の発表を行いました。

今回、多数の業界関係者の方々にお集まりいただいたこともあり、プレゼンテーション後に情報交換会を

開催いたしました。出席者の皆様が同業他社の方と活発にお話されている姿を拝見し、

有意義な時間を過ごしていただけたのではないかと感じております。

今後も、プレゼンテーション等のご要望がございましたら、弊機構までご連絡おまちしております。

 

題目及び講師・発表者一覧

 1. 「ペプチド分析法による獣毛繊維の鑑別」

  (講師:金沢工業大学 ゲノム生物工学研究所 所長 大箸信一教授)

 2. 「高視認関連の試験方法について ~再帰反射、蛍光測色、蓄光~」

  (発表者:勝間田 晋治)

 3. 「熱分解GC/MSによるアクリル、アクリル系、アクリレート系、プロミックス繊維の鑑別」

  (発表者:青山 尚樹)

 4. 「高分子材料の寿命評価方法についての一考

    ~ポリエステル系ポリウレタン合成皮革の加水分解劣化の場合~

  (発表者:小林謙治)

 

獣毛混用率の新試験方法 「化学分析法」の試験受付開始のお知らせ

 

再帰性反射試験の概要はこちら

 

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     金沢工業大学 大箸信一教授

 

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   情報交換会で挨拶する堀場理事長