講師:島田 生活雑貨の中でも、新たな種類の商品が数多く企画される台所用品について、家庭用品品質表示法を中心とし、東京都条例なども交えて表示の方法をご紹介します。電子レンジや食洗機対応可の目安など、意外と知られていない台所用品の表示についてもお話します。 ※本セミナーは7月21日実施セミナーをより分かり易くした内容です。 《このような方にオススメ!》 台所(キッチン)用品の企画・開発・設計・品質管理を始めたばかりの方に是非聞いて頂きたいセミナーです。 ※本セミナーは事前収録した動画による配信となります。 ~セミナー内容~ 1.適正な表示とは 台所用品には、アイテム毎に法律によって適正な表示をすることが求められます。法定表示が必要なアイテム、求められる表示事項の概略を説明します。 2.台所用品と家庭用品品質表示法など各種法令 表示の根拠となる法律は色々ありますが、主たる家庭用品品質表示法の説明を簡単にまとめて説明します。(雑貨品品質表示規定を中心に) 3.表示に必要な情報とは? 材質、耐熱温度など表示の必要記載事項をアイテム別に説明します。 4.材質別 家表法対象早見表 消費者庁がホームページに掲載しています「家表法ガイドブック」には、実際に表示を行うに当り参考になることが多く書かれています。この活用方法を説明します。 5.合成樹脂加工品について 家表法の合成樹脂加工品の中で、今回のセミナーで説明しますアイテムについて紹介します。 6.原料樹脂についての表示 原料樹脂の種類を示す用語や、原料樹脂名称の基本ルールについて説明します。 7.台所用容器と皿などの違いはどうやって決めるのか 類似したアイテムが多い中、対象のものがどれに該当するのかを例を挙げて説明します。 8.電子レンジ対応可・食洗機対応可・冷凍保存可の温度目安 これらのアイテムには、耐熱・耐冷の温度目安があります。それぞれの目安について、根拠等、説明します。 9.水筒と魔法瓶 合成樹脂加工品の水筒と、雑貨工業品の魔法瓶の違いについて説明します。 10.合成樹脂製品と合成ゴム製品の表示の違い これらは似ていますが、どこが異なるのかについて説明をします。 |