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機械的リスクに対する防護手袋試験
EN388:2016(ISO 23388:2018)

目的

防護手袋は、作業中に手を傷や汚れ、化学物質、熱、刃物などから守るために使用される重要な保護具であり、工場、医療現場、清掃作業など多様な環境で欠かせない存在です。
これらの作業環境では、切創、突刺、摩耗、熱、衝撃といったさまざまなリスクが常に伴い、防護手袋の性能が不十分であれば、重大なけがや事故につながるおそれがあります。
こうしたリスクを未然に防ぎ、手袋が求められる保護性能を確実に発揮できることを客観的に確認する手段として有効なのが、EN 388(ISO 23388)に基づく防護手袋試験です。

概要

EN388:2016(ISO 23388:2018) 機械的リスクに対する防護手袋

耐切創性・耐突刺性・耐摩耗性・耐引裂き性
EN388:2016(ISO 23388:2018)は、防護手袋が機械的リスクに対してどの程度の保護性能を持つかを評価する国際規格です。本規格では、切創、突刺、摩耗、引裂き、といった代表的な機械的負荷に対し手袋がどの程度耐えられるかを試験し、性能レベルとして分類します。

試験項目

耐切創性試験

カッターや包丁などの刃物、ガラス、金属などに対する切れ難さを評価します。
円形刃に所定の負荷を加え試料を往復切創させ、試料を貫通するまでの往復回数を測定します。試験片と対照試料の比較を通じて切創指数を算出します。

レベル12345
切創指数1.22.55.010.020.0
耐切創性

耐突刺性試験

クギや針のような鋭利な物体での突刺に対する抵抗性を評価します。
鋼針を用いて試験片に力を加え、所定の高さへ到達、または、先に破断した場合は破断するのにかかった強度を記録します。

レベル1234
強度N2060100150
耐突刺性

耐摩耗性試験

サンドペーパーで試験片を摩耗し、破損するまでの摩耗回数から評価値を判定します。

レベル1234
摩耗回数10050020008000
耐摩耗性

耐引裂き性試験

試験片を規定の速度で引裂いた時の引裂き強度を測定します。

レベル1234
強度N10255075
耐引裂強度

その他の保護手袋試験:耐衝撃性試験 (EN 13594:2015)

オートバイの手袋の耐衝撃性を評価する試験です。
ハンマーを5Jで落下させた時の試料が受ける最大荷重を測定します。手の甲や関節部分など、ご指定の保護部位に対して試験実施します。

広州試験センターでは、上記防護手袋の試験を承っております。お気軽にお問合せください。

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お問い合わせ

海外事業本部 広州試験センター
TEL:+86-20-8215-5605
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