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スライダ引手ねじり強度

目的

ファスナのスライダには引手が付いており、ファスナを開閉するときには、必ず引手を持って操作します。その引手自体が破損したり変形してしまうと、ファスナの開閉ができなくなったり、開閉が非常に困難になったりしてします。
そこでボーケンでは、ファスナのスライダ引手ねじり強度試験により、スライダの引手の強度を確認する試験を行っています。

 

試験方法

引用規格:JIS S 3015
スライダを引手と本体とが直角になるようにジグに固定し、9°/sのねじり速度で折れ又は最大180°まで負荷を加え続け、最大トルクを測定します。

【判定基準】
破損したときの最大荷重が規定の負荷以上であること。

【試験の様子】

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