往復開閉耐久度
目的
衣料品や鞄など服飾雑貨品において、ファスナを繰り返し開閉しているうちに、エレメントのかみ合わせが悪くなったり、破損してしまったりしては、クレームに繋がることがあります。そこでボーケンでは、ファスナの往復開閉耐久試験によりファスナのエレメントの耐久性について試験を行っています。
試験方法
引用規格:JIS S 3015
横方向及び縦方向に規定の負荷をかけ、往復ストローク75mm、速度30回往復/分、開閉角度 開30°閉60°で500回開閉します。試料サイズは200mm以上必要です。
【判定基準】
500回の開閉作動で異常が生じないこと。
【試験の様子】