持続垂直荷重試験 (JIS S 1205)
目的
テーブルの天板の上にはどれくらいの重さまで物を置くことができるか、気になる方もいらっしゃると思います。そこでボーケンでは、持続垂直荷重試験により、テーブル天板のたわみを確認する試験を行っています。
試験方法
引用規格:JIS S 1205
無荷重の状態で甲板の支持間距離に対する最大たわみ量(任意箇所)を測定します。次に、甲板1dm2当たり規定のおもりを等分布載荷し、7日間放置します。その後おもりを取り除き、最初と同様に最大たわみ量を測定します。
また、表示耐荷重値を求める試験、表示耐荷重値が妥当かどうか確認する試験も行っています。
【判定基準】
負荷中のたわみ率は1.0%以内であり、除重後の残留たわみ率は0.3%以内で、各部に破損、緩み、機能に影響する変形等、使用上支障のある異常がないこと。
【試験の様子】
【試験の模式図】