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お知らせ

+1の機能!アレルゲン対策ってどんな機能?

厚生労働省によると、アレルギー疾患の患者数は年々増加傾向にあり、いまや日本国民の2人に1人は何らかのアレルギー疾患を持っていると言われています。

アレルギーとしてよく上げられる花粉症患者全体では、50%の方が発症しているとの調査結果が出ています。(10年で10%ずつ有病率は増加)

花粉の飛散量は前年夏の気象条件も大きく影響し、猛暑は翌春の花粉飛散量が多くなる傾向にあり来春も花粉の飛散量が多くなると見られています。

そもそもアレルギー反応ってどうして起こるの?

アレルゲン対策機能と評価方法

花粉・ダニ等由来タンパク質の低減活性評価試験(ISO 4333)

注目ポイント!
今後、SEK、SIAAのマーク認証制度化が検討されている評価方法にもなりニーズの高い評価方法になります。試験規格として、スギ花粉、ダニがありますが、幅広いアレルギー物質への対応として、ペット(ネコ・イヌ)、かびなどに対する評価も実施できるようになりました。また、繊維製品に対しての評価だけでなく、樹脂、プラスチックなど板状の製品に対する評価もでき、対象アイテムの拡大しています!

試験方法
試験片をチャック付きポリ袋に入れ、由来タンパク質溶液を滴下し、25℃で2時間接触させます。対照試験(ブランク)として、試験片を入れないチャック付きポリ袋も同様に試験を行います。由来タンパク質溶液を回収し、回収液中の由来タンパク質濃度をELISA法により測定します。
測定した数値を用い、下記の式に従い、低減化率(%)を算出します。

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東京機能性試験センター TEL:03-5669-1380
大阪機能性試験センター TEL:06-6577-0163 
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