福祉用具の和式洋式変換便座は和式便座(段差のある両用便器も含む)に装着することによって、和式便器を腰掛式便器として腰かけて使用されるもので、使用中に破損すると大事故につながります。
JIS T 9262「福祉用具-和式洋式変換便座」では強度試験、耐久性試験にて通常使用における強度や繰り返し使用における耐久性を評価します。
※介護保険制度における福祉用具は原則レンタル支給となりますが、再利用に心理的抵抗感が伴うもの、使用により形態・品質が変化するものは「特定福祉用具」として販売対象になり、和式洋式変換便座は「特定福祉用具」に該当します。