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回転耐久性(トルク試験) (ボーケン法)

目的

傘を使用中、傘骨が簡単に折れてしまったら、思わぬ事故やクレームに繋がる恐れがあります。
そこで、ボーケンでは傘骨の強度を確認する一つの方法として、実使用を想定し傘を開いた状態で正方向、逆方向に回転させる回転耐久性試験を実施し、評価を行っています。

試験方法

引用規格:ボーケン法
試料の手元を切断し、傘を開いた状態で、
回転耐久性試験機に取付け、固定部分を
1分間に40回の速さで、正方向、逆方向に
回転させます。

回転回数
長傘:100回転
折傘(2段):40回転
折傘(3段以上):20回転
学童傘:50回転

                 【試験中の様子】
torque.jpg

【判定基準】
各部に破損、緩み、機能に影響する変形等使用上支障のある異常がないこと。(ボーケン基準)