開き戸の耐久性試験 (JIS S 1200)
目的
新品のときはスムーズに動いていた開き戸が、使用するに従って、音が鳴るようになったり、動きがスムーズでは
なくなったりすると、クレームになることもあります。
そこでボーケンでは、開き戸の耐久性試験により、戸の開閉操作に対する耐久性を確認する試験を行っています。
試験方法
引用規格:JIS S 1200
それぞれの1.0kgの二つのおもりを、開き戸の両側の垂直中心線上の中間点に一つずつ
取り付け、1分間に最高6サイクルの速度で規定のサイクル数だけ戸を開閉します。
【判定基準】
各部に破損、緩み、機能に影響する変形等、使用上支障のある異常がないこと。
【試験の様子】
■該当規格
JIS S 1033 オフィス用収納家具 JIS S 1200 家具 ― 収納ユニット ― 強度及び耐久性試験方法 |