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お知らせ

バイオマス度測定の受託を始めました!

ボーケンにて、バイオマス度測定の受託を開始いたしました。「バイオマス度」は、材料に含まれるバイオマス(生物)の割合のことを指します。現在、バイオマスプラスチック製品にどの程度のバイオマス原料が使用されているかを測定するための科学的な方法がいくつか確立されており、ボーケンでは規格に沿った試験が受託可能となりました(下表詳細)。

試験項目

 ASTM D 6866 / ISO 16620 / ISO 19984 / EN 16640 /EN 16766 / EN 17228 /
 EN 16807 / EN 17035

【詳細】

  • ASTM D 6866、ISO 16620、EN 16640:バイオマス由来の炭素の放射性炭素(C14)濃度を測定
  • ISO 19984:ゴム製品のバイオマス度測定
  • EN 16766:溶媒のバイオマス度測定
  • EN 17228:バイオ由来のポリマーに関する用語、特性評価の方法等
  • EN 16807:バイオ潤滑剤の定義やその最低限の要件
  • EN 17035:バイオ由来の界面活性剤の特性、基準、試験方法に関する要件
試料サイズ 固体の試料:10g、繊維:A4サイズ、液体(可燃物):0.5cc以内、
 液体(非可燃物、希釈なし):5cc以内、液体(非可燃物、希釈あり):25cc以内

※試験は海外提携先にて実施

バイオプラスチック(バイオマスプラスチック+生分解性プラスチック)は、持続可能な資源利用やカーボンニュートラル社会の実現に向けて重要な役割を果たしています。ボーケンでは、バイオマス度の測定だけでなく、生分解性試験についても受託しております。ご不明点・ご質問ございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。