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プラスチックの嫌気性生分解性評価試験

プラスチックは私たちの日常生活に欠かせない存在ですが、その環境への影響はますます注目されています。ボーケンではASTM D5511規格に基づくプラスチックの嫌気性生分解性評価試験を受託しています。

ASTM D5511とは

プラスチック材料の嫌気性生分解性を高固形物嫌気性消化条件下で評価するための標準試験方法です。この試験は、プラスチックが廃棄物処理施設での高固形物嫌気性消化プロセスにおいてどのように分解されるかを調査し、その生分解性を客観的に評価します。

規格番号ASTM D5511
規格名称高固体嫌気性消化条件下におけるプラスチックの嫌気性生分解を判定するための試験方法
概要埋没条件下での嫌気性環境下における生分解度の測定
植種源スラッジ
試料形状フィルム、粉末、ペレット、成形品、または犬の骨の形状のもの
試験温度52±2℃(高温培養条件)37±2℃(中温培養条件)
試験期間30日間+希望により最大15日間延長可能
測定発生したバイオガス(二酸化炭素・メタン)から得られた総炭素量から換算し生分解度(%)を算出

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問い合わせ先

大阪認証・分析センター
TEL:06-6577-0031
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