トピック No508_より良いものづくりのために 繊維製品の事故事例 -摩耗強さの強度不足- 2026/8/18 モノづくりにおいて生地の性能確認や縫製については様々な注意ポイントなどがあります。そこで縫製や生地強度に関する「よくあるトラブル」をシリーズでご紹介します! 現象 仕事で車の運転の時に着用していた所、尻部分のストライプの柄糸が消失した。 原因 着用時において局部的に摩耗作用を繰り返し受けたことにより、ストライプ部分の柄糸が擦り切れた。柄糸のキュプラは、摩耗に弱い繊維であり、乾燥状態よりも湿潤状態でより強度が弱くなるため着用時の汗などの影響により強度が弱くなっていた可能性が考えられる。 対策 事前検査により生地性能をチェックする。(摩耗強さ等)用途に適した素材を使用する。 PDF記事 PDF記事はこちら 関連記事 摩耗強さ試験(JIS L 1096)(関連規格:ISO 12947-1/-2/-3/-4)再生繊維(レーヨン、ポリノジック、キュプラ)についてポリエステルについて 過去の記事 染色・プリントの事故事例 ・No425【分散染料の移行昇華】はこちら・No434【フロッキーの脱落】はこちら・No440【箔の剥がれ】はこちら・No443【剥離】はこちら・No449【融着】はこちら・No454【色なき】はこちら・No458【汗耐光】はこちら・No466【イサチン黄変】はこちら・No468【漂白】はこちら・No471【耐光】はこちら・No475【水道水】はこちら・No479【移染】はこちら・No481【金属成分による変色】はこちら・No483【摩擦】はこちら・No486【ガス変色】はこちら・No487【反応染料の加水分解による色泣き】はこちら 繊維製品の事故事例 ・No499【引張強さ・引裂き強さの強度不足】はこちら お問い合わせ 名古屋試験センターTEL:052-231-0861(担当:小野) お問い合わせフォームはこちら