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試験方法から探す

耐薬品性試験~自動車内装材・外装材・カーアクセサリー向け~

目的

車には、デリケートな部品がたくさん使われてます。プラスチック製品や本革、合成皮革などは、特に化学物質の影響を受けやすい素材です。使用環境や搭載場所を考慮した場合、接触する可能性が考えられる薬品に対し、材料が劣化しないかどうかを評価する為の試験となります。

試験概要

各完成車メーカーの試験規格によって様々な試験方法がありますが、ここでは代表的な試験規格:JASO M312-85(プラスチック成形部品の試験方法)の、耐液性試験について紹介します。

試験例 ~消毒用アルコール×合成皮革~

市販されている手指消毒用アルコールや、高純度のエタノールは、車載品の劣化に影響する可能性があります。特にウレタンコーティングされた合成皮革等は、アルコール成分により劣化し易い為、注意が必要です。

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岡山試験センター(担当:井上)
〒700-0936 岡山市北区富田422-1
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