汗堅ろう度試験(JIS L 0848)(関連規格:ISO 105-E04) 2026/4/1 目的 汗によって生地が変色、他の生地を汚染する恐れがないかどうかを調べるために行う試験です。 背景 汗で濡れた状態で長時間着用した場合、変色や汚染などが起こることがあります。汗堅ろう度試験では、染色された素材が製品になった際、問題が起こらないかを評価しています。 試験方法 「JIS L 0848汗に対する染色堅ろう度試験方法」に基づいて試験を実施します。 複合試験片を酸性及びアルカリ性の人工汗液に入れて常温で30分間浸漬した後、汗試験機に取付けて約12.5kPa (6cm×6cmの試験片の場合約45N) の荷重をかけます。汗試験機を37℃±2℃の乾燥機で4時間処理した後、汗試験機から複合試験片を取り離して乾燥し、試験片の変退色と添付白布の汚染の程度をそれぞれ判定します。 複合試験片 試験動画(汗堅ろう度試験) 試験結果例 試験項目 試験結果 汗堅ろう度 変退色 4級 汚染 3級 変退色用グレースケール 汚染用グレースケール 評価基準 こちらからボーケン基準がご覧いただけます。染色堅ろう度の「汗」の項目をご参照ください。 FAQ(よくあるご質問) Q. 試験に使う人工汗液の酸、アルカリの pH値 はどのぐらいですか?A. 酸は pH5.5 、アルカリは pH8.0 に調整しています。 関連ページ 判定(JIS L 0801)(関連規格:ISO 105-A01)汗耐光堅ろう度試験(JIS L 0888)(関連規格:ISO 105-B07)No487_より良いものづくりのために 染色・プリントの事故事例 -反応染料の加水分解による色泣き- お問い合わせ 繊維事業本部 お問い合わせはこちら