持続冷感性(繊維製品・ジェル製品) 2026/2/4 繊維製品等の持続冷感性試験 BQE A 045 目的 触れたときのひんやり感が持続する機能で、熱源に試料を接触させた際の冷感の持続時間を評価します。PCM(Phase Change Material)や冷感シートなどの技術を用いた持続的吸熱効果を持つ(吸熱量が多い又は、放熱機構があるもの)試料の評価を目的としています。本試験における持続冷感性とは、試料自体がもつ吸熱性や放熱性により冷感効果が一定時間維持することが期待されるもののことをいい、試料以外の要因(風・水の添加など)で冷感性が持続するものは適用しません。 PCM(Phase Change Material)とは 温度の変化に伴う相変化(液体→固体、固体→液体等)の際に、大きなエネルギーの放出または吸収を行い、利用可能な程度の発熱または冷却を行うことができる物質の総称を指します。温度が上がると周囲の熱を奪い、下がると放出する効果のある素材のことを示す場合が一般的です。 対象アイテム 衣料品、タオル、寝具 試験方法 断熱材の上に試料を貼り付け、試料測定面に温度センサーを貼りつけ試験体とする。ポリエステル添付白布を被せた熱板の上に、試験体を温度センサーが熱板側になるように置き、さらに試験体の上に錘を置く。センサーで試料表面の温度を測定する。試料温度が34℃に至る時間(秒)を調べる。試料がない状態で同様の測定を行い(ブランク)、試料の34℃に至る時間とブランクの34℃に至る時間から想定冷感持続時間(秒)を算出する。 結果 想定冷感持続時間[秒]試料表面温度が34℃以下を維持する時間から算出。 表示例 持続冷感〇秒未加工品に比べ冷感が持続しますなど・・・ただし、「使用状況によって効果が低減される場合があるため、 ご注意ください。」の付記用語が必要。 ジェル製品等の持続冷感性試験 BQE A 044 目的 触れたときのひんやり感が持続する機能で、熱源に試料を接触させた際の冷感の持続時間を評価します。冷却ジェル等により持続的な冷感(吸熱)効果 を持つ製品評価を目的としています。本試験における持続冷感性とは、試料自体がもつ吸熱性や放熱性により冷感効果が一定時間維持できることが期待されるもののことをいい、試料以外の要因(風・水の添加など)で冷感性が持続するものは適用しません。 対象アイテム ジェル製品 試験方法 試料表面に熱電対温度センサーを取り付ける。センサーの上にポリエステル添付白布、熱板、錘の順に置く。センサーで試料表面の温度を測定する。試料温度が34℃に至る時間(分)を調べる。 結果 34℃に至る時間[分] 表示例 持続冷感〇分未加工品に比べ冷感が持続しますなど・・・ただし、試験方法や試験環境の詳細を記載し、「使用状況によって効果が低減される場合があるため、 ご注意ください。」などの付記用語が必要。 関連記事 接触冷感 No369_新機能性試験の紹介 ―ユニチカガーメンテック株式会社との共同開発― 持続冷感効果の試験方法を開発しました – No411_持続冷感効果の評価方法を新たに開発! お問い合わせ 東京機能性試験センター:03-5669-1415大阪機能性試験センター:06-6577-0157 お問い合わせフォームはこちら