飼い犬用引きひも(紐),首輪及び胴輪の引張試験(JIS S 9100) 2026/7/23 目的 犬の散歩中において、犬と飼い主、周りの安全を確保するためには、犬をつなぐ引きひも(リード)、首輪、胴輪が重要な役割を担っています。これらの不良及び誤使用によっては、大きな事故(物損事故、転倒事故、噛みつき事故など)につながるおそれがあり、切れたり、接続部が破損したりすることを防がなければなりません。ボーケンでは、安全・安心な引きひも、首輪、胴輪を提供するために、「飼い犬用引きひも(紐),首輪及び胴輪の引張試験(JIS S 9100)」を実施し、これらの引張強度について評価を行っております。 飼い犬用引きひも(紐),首輪及び胴輪の引張試験(JIS S 9100) 適用範囲 体重40kgまでの飼い犬一頭の散歩時に使用する飼い犬用引きひも・胴輪・散歩時及び係留時に使用する首輪※引きひものうち伸縮式のもの、胴輪のうち引きひもと胴輪とが一体のものには適用しません。 試験方法 引きひも 試料のスナップ部とひも部を引張試験機に固定した状態で一定の速度(150 mm/min±10 mm/min)で引っ張り、破断に至るまでの最大荷重(N)を測定します。 同一形式のうち、持ち手部とひも部との接続に用いる材料及び/又は接続方法が、スナップ部とひも部との接続のものと異なる場合には、持ち手部とひも部についても同様に引張試験を行います。 試料3本について試験を行い、最も低い値を引張強度とします。 ※スナップ部などを引張試験機に固定するときは、引張試験機の棒状のジグに引っ掛ける方法などとすることも可能です。 首輪・胴輪 首輪(または胴輪)の調整部位を最大に伸ばし、試料の輪の部分(または胴部を通す部分)を引張試験機の筒状又は棒状のジグに通し、引きひもをつなぐ環の部分をもう一方に固定した状態で一定の速度(150 mm/min±10 mm/min)で引っ張り、破断に至るまでの最大荷重(N)を測定します。試料3本について試験を行い、最も低い値を引張強度とします。 要求性能 適用体重散歩用引きひも・首輪・胴輪係留用首輪※10kgまで300N以上500N以上20kgまで600N以上1000N以上30kgまで900N以上1500N以上40kgまで1200N以上2000N以上※係留用に用いる首輪の引張強度には、散歩係留用の首輪も含みます。 関連記事 No289_ ペット用品に関連する試験のご紹介Part2 摩擦堅ろう度試験(JIS L 0849)(関連規格:ISO 105-X12) 耐光堅ろう度試験(JIS L 0842 及び 0843)(関連規格:ISO 105 B02/06) お問合せ 東京生活用品試験センター〒135-0001 東京都江東区毛利1丁目12番1号TEL:03-5669-1382 大阪生活用品試験センター〒552-0021 大阪市港区築港1丁目6番24号TEL:06-6577-0124 お問い合わせフォームはこちら