抗菌性(JIS K 6400-9:繊維以外) 2023/9/25 概要 スポンジ等の軟質発泡材料製品の抗菌活性を測定します。プラスチック製品、金属製品、セラミックス製品など非多孔質形状の製品にはJIS Z 2801での評価を行います。抗菌性(JIS Z 2801:繊維以外) 試験方法 ≪試験概要≫①試験試料を表面積の合計が32㎝2となるように試験片を調整し、試験容器に入れる。②試験菌液10mLを入れる。③35℃、24時間振とうする。④試験液を回収し、混釈平板培養法により菌数を算出する。抗菌活性値=「無加工の24時間後の生菌数(対数値)」-「試験試料の24時間後の生菌数(対数値)」無加工品が準備できない場合は抗菌活性値=「対照区の24時間後の生菌数(対数値)」-「試験試料の24時間後の生菌数(対数値)」対照区の生菌数:試験容器に試験菌液のみ入れて35℃、24時間振とうしたときの生菌数 24時間振とうのイメージ サンプルについて 1菌種当たり 【評価基準】抗菌活性値≧2.0 SIAAマーク認証のための試験 SIAA(一般社団法人 抗菌製品技術協議会)では、抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備し、マーク表示の認証・管理・運用を行っています。ボーケンは認証における試験実施機関として指定されており、申請に必要な抗菌・抗ウイルス性試験を実施しています。 SIAAマーク認証のための試験(抗菌・抗ウイルス)