抗ウイルス性(シェーク法:繊維以外) 2023/9/25 概要 一般社団法人抗菌製品技術協議会(SIAA)により制定されている方法になります。軟質発泡材料や特殊な形状の製品など(例、スポンジ、平坦ではない製品、小さな形状の製品)の抗ウイルス活性を測定します。プラスチック製品、金属製品、セラミックス製品など非多孔質形状の製品にはISO 21702での評価を行います。抗ウイルス性(ISO 21702:繊維以外) 試験方法 ≪試験概要≫①試験試料を表面積の合計が32㎝2となるように試験片を調整し、試験容器に入れる。②試験ウイルス液10mLを入れる。③25℃、24時間振とうする。④試験液を回収し、プラーク測定法にて感染価を算出する。抗ウイルス活性値=「無加工の24時間後の感染価(対数値)」-「試験試料の24時間後の感染価(対数値)」 24時間振とうのイメージ サンプルについて ウイルス1種あたり 【評価基準】抗ウイルス活性値≧2.0 SIAAマーク認証のための試験 SIAA(一般社団法人 抗菌製品技術協議会)では、抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備し、マーク表示の認証・管理・運用を行っています。ボーケンは認証における試験実施機関として指定されており、申請に必要な抗菌・抗ウイルス性試験を実施しています。 SIAAマーク認証のための試験(抗菌・抗ウイルス)